情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
―宿の食堂
[かぼちゃのポタージュをすすりながら、メイアルはぼんやりと思う。昨日収穫したかぼちゃはどうなったのだろうと。]
親父さん、私はどうやら行かなければならないようです。
『へえ、どこにだい?』
かぼちゃです。かぼちゃが私を呼んでいるのです。
『そ、そうかい。兄さん気をつけて。良く判らんが、これは餞別だ。持って行きな。』
おお、これはまた美味しそうな骨付き肉とパンのセット!
ありがとう、親父さん。道中いただきますね。
[メイアルは骨付き肉とパンのセットを手に入れた。メイアルの空腹度が50%回復した。]
それでは行って来ます。
[そう言うと、メイアルはかぼちゃを求めて畑へと向かうのだった。]
ほんとに美味しいなー。
昨日まで暴れてたかぼちゃなのになー。
[結局じわっと来て、立てた両膝に突っ伏した]
……頑張ったのに。皆頑張ったのに。
悔しいよー……
――宿→かぼちゃ畑へ
[道中餞別でもらった骨付き肉とパンを食べ食べ畑へ。
昨晩は暗くて判らなかったが、畑にかぼちゃが残されていない事に、ようやく気付くメイアルだった。]
あら? あらあらあら?
たしかここはかぼちゃ畑だったような気がしますが……、また道を間違えてしまったのでしょうか? はて。
[ヴェイドも一切れパイをもらうと、さくりと齧った。口の中にほのかに甘いでんぷん質が広がり、じわりと舌にしみこんで行く。]
・・・悔しいだけか?
[伏して声を絞り出すアイリに、そっと声を掛ける。]
霧雨、か。しかしリュミエールも疲れてんだろ。だから相手に気が回らない。
早く切り上げて、戻ったほうがいい。・・・運べるか?
無理なら俺が連れて帰る。
失敗を責めてばかりいては、先に進めねーぞ?
[そのままうじうじしそうになったが、ラフィーネに熱があると聞くと慌てて顔を上げた。
広げていたパイの弁当を急いでまとめ始める]
本当? 早く休ませてあげなきゃ。
― ギルド訓練場 ―
[訓練を終えて、畑の様子を見に行った。
同期生たちに囲まれているラフィーネの姿を確認した。
あの輪の雰囲気にはいまだ慣れない]
シロガネ様は、熱くもなく冷たくもない、ぬるま湯のよう……とおっしゃってましたか。
[くる、と踵を返して、ギルドへと戻ったのはラフィーネが倒れる直前の話。
同期が取った依頼のことを聞けば、そのメモにぺたりと*手形*]
[畑の外から中の皆に、手でメガホンを作るようにして声を掛ける]
どどどどうしたんですか?
ラフィーネさんなんて濡れて。まさか昨日の雨の中、ずっとここにいたんですかー?
[リュミエールに黙って頷くと、残りのパイを口の中に放り込んで咀嚼してごくり。]
・・・俺に抱えられるのは嫌かもしれんが、ちっと我慢しろ。
[ラフィーネに小さく囁くと、毛布でしっかり包み、抱えあげた。]
先、行っとくぞ。
ギルドの救護テントでいいよな?
[返事を待って、走り出した。]
―冒険者ギルド、昨日の夕方回想―
[ぼろぼろのみんながカボチャを退治して戻ってきたのを確認すると、ほっとする。]
みんな、よくあれを退治できましたね……!
[喜び労をねぎらい、しかしギルドからの失敗の通告があることに、ミリは目を丸くした。
条件の部分で何かひっかかったのでしょうか……と呟く。]
[カボチャ畑に戻るメンバーには気をつけて、と。
ギルドに残ったメンバーには飲み物や傷薬を渡す。
一通りの治療を終えるとミリは宿に戻り、その日は早めに休んだのだった。]
―回想、了―
[抱きかかえて走り出すヴェイドをみて]
あら?
ヴェイドさんがラフィーネさんをお姫様抱っこして、恋の逃避行?
こ、これは! 何かのサーガになるかもしれません。
我らが冒険者!いけいけヴェイド!のために、心に書き留めておきましょう。
―回想・昨夜―
[畑を離れ、ギルドへ引き返す。ギルドから伝えられた結果は、依頼失敗。平静を装い、フェイト達先発組みと言葉を交わすも、気持ちは上の空。報酬なんて、どうでもよかった。失敗の判断を下された原因すら考えることができなかった。頭の中では、今日起こった、起こしてしまった出来事だけが、ぐるりぐるりと回っていた。
モーリスに乗り、『夜陽の欠片』に戻る。自室に入ると、ベッドに腰掛け、両手で頭を覆って、呻いた]
馬鹿……なんであんな提案>>2:275を……。テイミングなんて、やったこともないくせに。
もしあんな方法を選んでいたら、今日みたいな結果にはとてもできなかったはず。
みんな、ちゃんと自分の役割を果たせていたのに、私は何もできなかったし……
[ヴェイドの問いかけに、>>2:290『ちょっと違う』としか答えられなかった自分を思い出す]
ふふ……。
伝えられる『ような気がする』
伝わってくる『ような気がする』
お互い合意があるように、勝手に思い込んでいて、挙句の果てには、勝手な申し出で、みんなを危険にさらすつもり?
……バッカじゃないの!!
[外にはいつの間にか、雨音が。前日の大雨とは違う優しい音。水の音に囲まれながら、いつまでもベッドの上でふさぎこんでいた]
―回想・了―
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新