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そうですか。ならいいのですが
[特に深く聞く気もないためそっぽを向くキリカにあっさりとした態度で頷きつつ、ギルドの入り口付近へと向かえば更に同窓の人間がそこにはいて]
メノミリアさん。先日はどうも
クラムさん。ヴェルデさんにスコルさんも
こんにちは。あなたがたも参加を?
[折からの雷雨の音に気付き、眉をしかめた]
…雷かしら? ひどい音ね。
これは、遠出にはちょっと危ないかもしれないわ。ええ、剣を使う方は特に。
術を使っても、これだけの人数の雷は防げないですわ、さすがに。
そうなのですか。何事もなければよいのですが。
火を起こそうにもこの雨ではままならないでしょう。
ぬかるんだ土に足を取られる事もままあります。
みな、無事に戻ると良いのですが。
[最後の骨付き肉を食べほすと、ご馳走様でしたと手を合わせた。]
しかし夜に冒険に行くとはみな心強き方達ばかりですね。
私は臆病なので、夜に出かけようとはあまり思えません。
剣も攻撃魔法も使えませんしねえ……。
[フェイトに頷き、]
ええ。
回復魔法も攻撃魔法も、あまり上手くはないけれど使えますよ。
威力や速度、種類も、本職のラフィーネさんやクラムさんのほうが数段上ですけれどね。
……ああ、雨ですか。
これじゃあ炎系の魔法なんかはほとんど役にたちませんね……
[雷も鳴り出した外を見て呟く。]
[訓練所の方から同期生たちが移動してきた。軽く手を挙げ、皆に挨拶。]
いよぅ。新米が一致団結して大仕事!と行きたいところだが…
[親指でくいっくいっと窓の外を指す。]
外は生憎の天気だぜ。好転するのに賭けて行ってみようってんなら付き合うが…どうする?
ええ、結構酷いですね。
視界も定かでないし、剣や鎧に雷どーん、なんてことになったら大変ですね。
ルミエール様、依頼の期日にはまだ余裕があるのでしょうか?
強い人ほど一人では…ですか…確かにそうかもしれません
強くなるまでに相当な困難を味わっていればいるほど…
[フェイトの言葉に考え込むようにしながら一つ頷いて]
ええ、まだはじまったばかり…これから…ですね
[強く。ただ強くなろうという思いは口にせずに呟く]
[リュミエールについていくと、ギルドの外を実際に自分の目で確認]
ああ、これは…。
正直に言って、やめたほうが良いと思うわ。
私たちが新米だからというだけではないの。こんな何が起きるかわからない天気の時は、どんな熟練だって用心するはずですわ。
誰も今日は、そこまで行こうとしないはず……
よりにもよって植物系のモンスターを、この天気の中で相手するなんて……
あれ、シロガネ……さん? こんにちは。
[久々に顔を見た気がする同期生に、軽く疑問符でご挨拶]
そうなんだけど、この雨じゃね……。
延期になっても参加はするつもりだけど。
[などと言っている所で、リュミエールが首を傾げるのが目に入る]
ああ、いや。ちょっと癖なんだよ。父親の事を「おじいちゃん」って呼んじゃうのが。
[へへ、と軽く誤魔化し笑い]
>>269 _
[本職には劣る、との言葉には頷くが]
でもミリは…力持ちじゃないか。
例えば沢山アイテムを持っても大丈夫だし
いざとなったらその力が役に立つことも有ると思うよ。
[雨を見やって]
こういう時って雷系の魔法は強くなるんだよね。
俺は使えないけど…。
はっは、でも明日なら恐らく雨も止んでいるだろうし、万が一カボチャが増えていても君のその砂が威力を存分に発揮出来る良い機会なんじゃないのか?
見てみたいぞ、28匹も増えたカボチャが飛び散る様を。
[縁起でもない、と声を上げるスコルに拳を握って期待の眼差しを送る。]
お帰り、ほんの少しの間に急に降り出して来たな。
そこの…えーと…ああ、ここに居る皆カボチャ退治に行こうと話をしていた所だ。
[訓練所から戻って来たリュミエールや同期の人達を片手を挙げて迎えるも名前を思い出す前に話を続けた。早く思い出せると良いのだが。]
これだけの人数がいれば確かに大丈夫でしょう…とはいえ、確かに雨ではね
[好天するならというスコルの言葉に少し考えるようにして、雨を睨むように見つめ]
私は運がある一族でもなんでもないので、お任せします
とはいえ、カボチャ退治…足元の悪さが更に悪くなるのは嫌ですね。
[個人の意見としては難色を示しつつ、今回の依頼の発起人に任せる構え]
ええ、クロガネじゃないですよ。
[疑問符をあげるクラムにリュミエールが間違えたのを思い出し、思わずそういいながら]
…ところでクラムさんはどのような力があったのでしたっけ?
[同窓の中でも不思議に感じた部類だったので聞いてみる]
[フェイトが励ましてくれるのが嬉しくて、微笑む。]
ふふ、そうですね。
自分にできること、自分にしかできないこと、自分らしさ、きっとありますよね。
フェイト君がその盾を使うみたいに。
……雷属性、私も使えないですね。
[同じように雨を見ながら、うーん、と一つ唸る。]
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