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[スコルから手渡された香水に、一瞬不思議そうな顔をした。
しかし、その効果やリクエストした二人の名前を聞くと感心して]
へえー……クラムちゃんは解るけど、シロガネさんが香水って?
……実は女の子なのかな、シロガネさん?
うん、ありがとうスコルさん。
こんなの作れるなんて凄いな。
これなら4(6)回位使えそうだけど。
何だか使うのも使わないのも勿体ない気がして来た……
[クラムの言葉に>>+199冷たく言い放つ]
悪いけど……君たち二人が「オロチ」によって殺されそうになるのなら、私は「オロチ」をシロガネちゃんを倒すわ。
みんな死んじゃうくらいなら、二人でも生きていた方がまし、そう思っているけど。
きっと今回は――そんなことをしなくても大丈夫そうね。
[シロガネを呼び掛けるリュミエールをちらっと見て、にやりと笑う。その瞬間、大地が避け、土煙が舞う。
瞬間、大風の術を唱え、視界の土煙を吹き飛ばした]
>>+206 ミリ
[ミリの内心など知るわけない。
あえて軽口を叩く。]
数匹程度で無理に前に出なくて良いぜ。 魔法メインなんだしさ。
その代わり 後ろから俺が無茶しないよう 見張ってればいいさ?
[幾人かからかけられる言葉には終始無言だった。
フェイトの背に視線を投げかけるが、振り向く前には別の場所に視線は向いている事だろう。]
― 商店街 9:07―
しかし、もしもヴェイドと対峙する事になるなら戦い方を考え直さなければならないな。
スリングショットを使うと威力は高いが移動し辛くなり、スリングだけなら移動・回避は可能でも命中精度は落ちてしまう…。
今までの狩りは『機会を待つ』形だったが、それは全てに於いては通用しない。『打って出る』ものにしなければ…。
[腰の小袋の中に手を入れて個数を確かめる。キリカの提案でゴート用にと作っておいたコショウを紙に包んで固めた玉が1(5)個と普通の石がおよそ8個。]
これだけではダメだ、どのように相手を自分が撃ち易いように持って行けるか…足止め出来る法を考えよう。
[途中、立ち寄った道具屋で狼煙にしても良さそうで、使わなくても後々使えそうな大きな布を一枚を購入し、後は何かの実を乾燥させたものが置いてあったので店主にこれは何かと聞いてみた]
『それはヒシの実を乾燥させたものさ。踏むとこれが結構痛い!食用でもあるから便利だよ』
[説明を受けて、何かに使えそうだと腰の小袋に詰められるだけ購入し、店を後にした。]
― 魔王城を出て ―
[魔王ニニらも付いてきたため、思わぬ大人数に]
下層かあ。中層で魔王様ご一行が出てくるくらいだから…いけねえ、想像しただけで寒気が…
初心者の腕試し的な場所かと思いきや、ちょっと気を抜くとすぐピンチだな。
[道々、ラフィーネとメイアルに、これまでの出来事を語って聞かせる。微妙に自分のカッコ悪いところは省きつつ。]
[土埃が消えても「オロチ」の姿は見えない。
とりあえずなにもない空間に呼び掛けれみた]
シロガネちゃん。なにやってるのよ。
早く「オロチ」を追いだして、とっとと帰りましょ。
聞いてるんでしょ。
[いつもの「シロガネ」に対するように話しかけた]
[うーん、手厳しい。
ニニの評価にこれ以上何か要求されたらどうしようか、と考える。]
[フェイトの軽口に頷き、]
……ええ。本当に無茶はしないように。
無茶したら、本のカドで、ゴツンです。
[と、背負った本を指差した。
厚さ30cmで金具の補強あり。鈍器だ。]
―魔王城―
[集まってくる同期たちにはちょっと申し訳なさそうに笑いかけたが、当然のようにやってきた、どうみても人外な方々には明らかにたじろいだ]
こ、ここは……なんだかすごいところですのね。
でも……。
[明らかに傷を負った様子のものもいる。決して平和な行程ではなかったに違いない。愉快そうな様子のメイアルが目に留まれば]
すごいわ。こういう時は、とんでもなく素早くていらっしゃる…。
―魔王城出る前・マリンの寝室―
マリーン。
吾はちょっとあやつらを送ってくるぞよ。
マリンはどうするぞな?
…あれ?マリーン?
[マリンの寝室に声をかける。が、反応なし。というか寝たままだ]
まーりーん。 おーきーるーぞーよー。
[ゆさゆさ。ゆすってみても起きる気配はなくて]
んむぅ…仕方ないぞよ。
行ってくるぞなー…
[最後は起こさないように小声で声をかけ、先に出ていたニンゲンたちを追う。
マリンは、もしかしたら昨日の夜に催眠野菜を食べすぎて寝てたのかもしれないし、冒険者たちを背後から不意打ちするべく寝たフリしてたかもしれない。それを知る由はなかった]
[スコルにこれまでの出来事を、ほうほう、なるほど!と一々声に出しながら聞いている。]
やはり地上に比べて危険な場所なのですねえ。
スコルさんの後ろで震えていますから、護ってくださいね〜。
[花の帽子の香りを振りまきながら、あははーといつものアホ笑い。]
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