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……あ……っ!
[吹き飛ばされるニニに手を伸ばす。
思わずなりふり構わず助けようとしてしまうのを、自分の立場を思い出し寸での所で押さえ込んだ]
……無事だといいけど……
[ニニの消えた方向に、そんな呟きを残し。]
スコルさん、なんて無茶を……
[あれで逆に暴走していたらどうするつもりだったのかと問おうかと思ったが、今は目の前の大人しくなったドラゴンに意識を向ける]
……敵意はもう無い、みたいですね。
[とりあえずホッとした]
>>+256 クラム
職業に限らなくても沢山あるさ。
覚えたい物は頑張って覚えて。 そうでないのは…時間がある時に とかさ。
面倒なだけだけど。 はは。
[頭に何か乗ったように思う。]
ん?
[頭に手をやって…1(3)
1.払った。落ちるニニ。
2.髪を梳いた。掴まれるニニ。
3.頭を抑えた。潰されるニニ。
]
んーと、盗難された本を取り返すという依頼を、ヴァレリアが受けていた・・・のか?
そういえば昨日、あの場所にヴァレリアがいたのって、何故だ?
お前さんたち、一緒に捕獲依頼を受けたって訳でもなさそうだし・・・。
[ギルドの食堂からついて行ったのだから、そこは間違いない。]
俺は親父じゃねーって。
[ひょいっと放るようににして手を離した。]
そうね、ヴァレリアさんからのほうが……
[その受け答えは上の空。頭のなかは、本からなんとか読み取った内容と、リュミエールの報告書で、いっぱいになった]
うん、そうだね……って。
[頭の上に見覚えのある小人が……。
フェイトが頭を払うとぽてっと落ちた]
……妖精?
[ウッドゴーレムに乗っていたその小さな姿を思い出し――]
こらっ、何しに来た!
ここで暴れたら――怖いおにーさんとかおねーさんとかおばーちゃんが来るよ!
[他力本願な脅しで追い払おうとする。
ニニの性格からして下手に出た方が良い事は思い浮かばなかった]
[ねじ巻きドラゴンの処遇に困り、一旦戻ろうと言う流れになった。
未完成の地図を取り出し、通った道を書き加える。
初めて通る場所の地図を書くのなんて初めてだから、縮尺も危うくかなり下手だった]
こんな感じ、かな……多分。
[追記した地図をしまうと、前方を見る]
ボアの子供?
[背負った荷物を訝しみつつも、暴れ出した時のために前に出る]
ひゃむ。
[フェイトの手に払われて、変な声とともにぽてりと落ちる]
こ、ここ…どこ…ぞよー…
[世界はいまだぐるぐるぐるんと回る混沌の中にあって。なにやら声みたいなのが聞こえた気がするし、誰かニンゲンみたいなのがいる気がする]
おーう、どしたー?こんなところにいると捕まえて食っち…え?
[子ボアは、しきりと背中の剣を揺すっている。]
…なに?これくれるのかお前?
おりょ?剣だけじゃなくて、薬まで付いてるじゃん。
誰かにお使いでも頼まれたのか?
まーとにかく、もらえるモンはもらっとくぜ。
へぇ…この剣、刃が厚くて、攻撃を受けるのに向いてそうだ。
昨日、剣を折っちまった大盾の兄さんにゃあ、おあつらえ向きじゃねえか。不思議なこともあるもんだ。
[色々と戦利品?を獲得し、一旦、救護施設まで戻る。救護施設についたら、剣と薬をフェイトに*渡すことだろう*]
― ダンジョン → 救護施設 ―
…………。
[目を回しているのか、ニニの声はどこか弱々しい。
怒鳴るのはやめて顔を近づけてみる]
ここは救護施設。
……一応、ダンジョンの外にある施設なんだけど。
なんでこんな所にいるのかな、「魔王」さん。
何故でしょう?獣人は、ヴァレリア様のお連れの鷹様が追って来てくださいましたけれど。
[ヴァレリアから話を聞いたというラフィーネを見やる]
……32年生きてきたなら、十分親父です。
[くるくるっと1(6)回転して着地すると、ヴェイドに向かって舌を出した]
何しにって、そんなのこっちが聞きたいぞよ…。
[目が回ったついでに耳まで回ったらしい。変な残響を伴って聞こえる声にうるさげに耳をふさいだ]
んむ…? おヌシ、あのときの妖精ぞな?
そっちにいるのは転んでたのだし…
ふむぅ…
[ようやく戻ってきた視界でぐるりと辺りを見回し、考える。ここまで飛んできたのは自分だけ…つまり、ざぼんさんやどりあんさんも、きゃろっとだっていないわけで…]
…もしやすると、吾は今だいぴんちぞな?
え、なんですって?
…ええ、ヴァレリアさんなら、そう。
本泥棒…つまりその昨日の子ね…をヒルダに追い掛けさせていたみたいで、それで犯人の行き先を追って来て…わたくしはたまたまあの場所で行きあって…ヴァレリアさんが怪我をされてたので、ひきとめていましたの。
[考えこみながらも、そう付け加えた]
― 冒険者ギルド ―
少し受けてみようかと、思って居たんだが甘かったみたいだ。皆で向かえば何か危険なものがあっても多少の事はなんとか出来ると…思っていた。
そういうヴァレリアはどうするつもりなんだろう。
[正直に、ヴェイドをアテにしていた事を告げてヴァレリア自身はどうするつもりなのかを問う。]
―洞窟→救護所―
何だったんだろうね?
[子ボアは暴れる気配もなく、荷物を置いて去って行った。
スコルと共に首を傾げつつ、救護所に戻って来る]
シロガネさん、体は大丈夫?
怪我したばっかりでまた無茶して。
今日はもうゆっくり休んでね。
あ、そうだ。クモが落としたコイン、後で分けようね。
[そう告げて、シロガネと一旦別れた]
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