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本当に、変な感覚ですよね。
[強い力で地面から引っ張り上げられた。
勢い余ってよろけるくらい]
拙者が、感じるか……?
ええ、そうかもしれませんね。心のどこかで共存を否定してい……
[指し示された方向を見ると、雨の中でこちらを見ている同期生たちの姿。
クラムが近づいてくるのを、惚けたように見つめている]
>>396 ミリ
ん? ああ 構わないよ。
[メノミリアと2,3言葉を交わして待つ。
ミリが戻って来ると出発した
雨の日に使える道具だという。]
へえ… あそこにそんなの売ってるんだ。
俺は貯金してるから最低限のものしか買えないけど…
だから貯まらないんだよな たぶん。
[それでも濡れないように気をつけながら歩く。]
ええ…熱くも冷たくもないぬるま湯のように…
[キリカにそこまでいったところで、クラムが近づいてきたのを見て口をつぐみ、一度だけ強く手を握った後離した]
[そしてしばらくの間。キリカとそれを追いかけてきた面々が話すのを黙ってみる。己にも話があればキリカと話していた内容に触れない程度に応じつつ、飛び出ている獣耳を戻すように髪を整えて]
では、戻りますか。
ここから近いのはギルドかな?宿かな?
[周囲を軽く見渡しながら大雨の中何事もなかったように呟きつつ]
ああ、そうそう。
今回のことは貸しにしておきますよ。キリカさん
返すのは…次の依頼で共にするときにでも…ね
[と、キリカにいいつつ、他の面々にそれでいいですよね?というように口にして、これ以上濡れるところなどないぐらい濡れているが、それでも足早に近くの屋内へと*向かっただろう*]
[>>390ヴェイドに見つめられ、軽い口調の、けれど、胸の奥へとずしんと響く言葉を受け止めている。ただ、じっと耳に済ませているわけではない。どんな感情の渦が…の中でとぐろを巻いているのだろうか。時に悔しげに、時に悲しげに]
『少なくともほれ、冒険者カードは返納していけ。
それ持ったままだと、迷惑をこうむる人間が多い。』
[その言葉を引き金に、紐を通し自分の胸元にぶら下げていた冒険者証を引きちぎると、そのまま彼へと投げつけようと、腕を振り上げた]
[……振り上げたところで、その動きは止まった。小刻みに震えたまま、その場に膝を付き、崩れ落ちる]
なんでよ……。
[地面に突っ伏し、呻いた]
あなたにだって、大切な人がいるなら、分かるでしょう?
[そのまま、顔を上げることなく、嗚咽した。雨に打たれたまま、まるで幼子のように声を上げて泣き続ける。
どれほど、その状態でいたのだろうか。ヴェイドは、どんな顔をしていたのだろうか。
やがて、その場にいるのかどうかも確認できない彼に対し、「ごめんなさい……」と呟いた]
……しん、ぱい?
[理由を問う言葉を飲み込む。クラムが一度震えたのが見てとれた]
そんな、そんなこと。クラム様が気になさることではありませんよ。
むしろそんな風に思わせてしまって……
[シロガネの手が離れると、泥まみれの格好のまま、慌ててクラムに駆け寄った。
ぬるま湯、という言葉の意味を頭のどこかで考えながら]
― ギルド・窓口付近 ―
[魔法瓶を二つと紙コップを手に、皆がいた場所に戻ってきた。
既にフェイトらの姿はなく、安心してほっと息をつく。
わかりやすい位置に飲み物を置くと、窓辺で一心に祈るラフィーネが目に入った]
貴女は、強い方ですよ。
[再び呟いた声は、彼女の耳に届いただろうか]
[武器に雷属性を付与する護符、雨でも威力の衰えない火炎瓶、など店の名前の横に小さい注釈が載っている。]
貯金しているんですか?
何か欲しいものでも?
[宿に向かいながらフェイトの肩が雨にさらされているのに気付き、出来るだけフェイトがぬれないように寄り添いながら尋ねた。]
>>405 ミリ
[何かいたずらでも見つかったような顔で]
え? ああ いや たいした物じゃ…いや あるかな?
盾を強くしたくてさ。 どうしようか考えてるとこ。
[0が二つくらい足りないけどね、と笑う。]
[キリカの傍に近付いて膝を付いてしゃがみ込み、そして深く頭を下げた]
さっきはすまなかった、この通りだ。
何気なしに話に割って入ってしまった…君にとってはとても大切な話だったというのに。
…君がどういう存在なのかは良くわからない、でも逃げないで居てくれると嬉しい。
んじゃあ、お前さんは、お前さんを大切に思う人間がいないとでも思ってるのか?
[泣きじゃくるヴァレリアに、自分が着ていた防水服をふわりとかけると]
そのホリーとやらの特徴を教えろ。30分だけ、探す。それ以上はダメだ。
お前さんはその間ここで待ってろ。いいか、ここを絶対に動くな。
・・・・まだ、足手まといだ。
[最後の言葉を言うか言うまいかしばし迷って、「まだ」と付け足した。]
ううん……。ぼくも、間違ってたって気付いたから……
みんな、獣人だとか妖精だとか、そういう目でぼくらを見てる人ばかりじゃないって――
っくしゅ!
[キリカが駆け寄ってくるのを目で捉えつつも、堪え切れずにくしゃみを放つ]
ご、ごめん……。ちょっと寒くなってきちゃった。
[片目を細めて苦笑する。本当なら、駆け寄ってきたキリカに温かい笑みを向けるべき所だ]
キミたちも冷えちゃってるでしょ? そろそろ戻ろうよ。
ギルドならまだ誰かいるだろうし……。
[近くにいたのなら、ヴェルデやアイリにも声を掛ける。
彼らが何か言うのであれば、それを見守るつもりで]
盾の補強なら、大したものじゃないですか。
0が二つ、ですか……結構お金がかかるんですね。
こらからいっぱい依頼をこなしたら、いつかとっても強い盾にできますよ。
[ゆっくりでもね、とフェイトを見上げて笑顔を見せた。]
ヴェルデ様まで……どうか頭をお上げ下さい。
[何で謝られてるのか不明だった]
それに、昨日のお礼も申し上げておりませんでしたね。
本当にありがとうございました。
[ヴェルデとアイリに頭を深々と下げる]
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