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― 冒険者ギルド ―
[依頼主はリュミエールで自分は付いていっただけだと思っているので、報酬云々に関しては一旦預かった500Gをどうしたものかと手持ち無沙汰にしていた。]
キリカも居ないしミリもリュミエールも既に探索に出てしまったというし…こんな大金、渡されても困るんだが…。
[自分よりは管理がしっかりしてそうなメイアルに預けようとも考えたが、結局はギルドの方に預ける事にした。リュミエールが戻ったらその時に、と告げて。]
さて…この後は何か予定はあるだろうか。
もしもなければ軽く夕飯でも、どうか?
[メイアルがOKを出したなら、食堂で歌について聞いてみたりしつつ食事をして宿へ戻ったかも知れない。そうでなくても食堂で考え事をしながら食事をし、宿へと戻って行っただろう。]
[と、部屋にいたメノミリアに飴を差し出される]
わあ、ありがとう!
[甘いものは好きなので、素直に笑顔を見せて受け取った。
頬張ればイチゴの味が口の中に広がる]
美味しい!
それになんだか、体の内側から元気になった気がする。
[魔力回復効果のお蔭か、体の重さが改善されたようだ]
>>+111 メノミリア
[部屋に戻りつつ]
今回は次があるけど 次の次があるとは 限らないしな。
情けないけど…
[ドアを開ける。既にベッド脇においてある椅子に座るように言って自分は窓際へ。]
情けないと思うから 頑張らないと。 いつまでもそんなままでいたくないからな。
[そうこうしているとクラムが来た。椅子をもう一つベッド脇に寄せて]
>>+113 クラム
[飴を貰う様子に「俺も欲しいな」等と笑って]
やった事無いのを試すなら誰かと一緒に とか 安全なとこで とかがいいのかもな。
一朝一夕で強くなれるわけ無いぜ。 俺だって昨日は本当に死ぬところだったんだし。
焦らずに行けば良いんじゃないかな… 俺もクラムもまだ生きてるし…
[メノミリアを見て]
それに 俺達は 一人じゃないんだから。
[起き上がった狼にリュミエールが攻撃を受ける]
リュミエールさんっ……
くっ、もう一度!
[半身をひねり、回転を利かせた蹴りを放つ+表+
表:今度こそ倒した 裏:倒せない]
― 外 ―
[両腕の痛みを堪え、狼達の様子を伺う。
どうやら全て倒せたようだ]
お二人とも、素晴らしいです。
[先程口に出さなかった賞賛を、今一度二人に贈る]
―魔王城―
それじゃ、行ってくるぞよー。
マリン、おヌシはどうするぞな?
[一夜明けて。朝食をとっていたマリンにそんなことを聞きつつ、ざぼんさんとどりあんさんにあれこれ何か荷物を持たせている。どんな返事が返ってきても、反対するつもりはなかったけれど]
怪我しないように気をつけるぞよっ!
[そう告げて、魔王城を出た]
[リュミエールの腕へと喰らう狼に向けて刀を再度構え斬りかかろうとしたところで、アイリの蹴りが見事狼を捉え沈め]
お見事。…これで終わりましたかね
[一度周囲を警戒するように見渡せば、ぴくぴくしている狼はいるだけと確認したところで刀を納めて]
…ご助力。ありがとうございます。
[僅かに悔しさも混じった声で、一礼する]
[全ての狼が動かなくなった事を確認するやいなや、仲間の具合を確かめ始める]
二人とも、怪我してるね。急いで救護所に戻ろう。
シロガネさん、足平気? 歩ける?
[フェイトにも飴を渡す。味は1(3)体力9(20)回復。
(1.激甘 2.激辛 3.メロン味)]
クラムちゃん、魔力使い果たして動けなくなったところをモンスターに襲われたとかそんなところでしょう。
私も昔はよくやらかしたわ……
[ちょっと遠い目をする]
魔法使いって魔力使い果たすと使い物にならないから、回復アイテムとか他の攻撃手段を持ってた方がよいよ。
そうね、フェイトさんの言う通り、安全なところか他の人がいるところで練習した方がいいと思うよ。
>>+120 クラム
ここに居ない皆だって 仲間さ。
俺はクラムや皆が大怪我しなかった事が一番嬉しいよ。
その次が助けてくれた事かな?
[それじゃダメなんだけどな、と苦笑いする。]
それそれ。 安全とか危険とかって問題じゃないと 俺は思うなあ。
ゴメンな 言い方は悪いけど…
もしクラムが昨日のあのアンデッドの親玉みたいなのにマトモに一発受けたら…。
[口をつぐむ。思い切って]
多分 無事じゃすまないよな。
俺ならなんとか せめて数発くらいは受け止める事が出来る。
俺は俺のやる事をやっただけさ?
― 外 ―
助けになれていれば、良かったです。
[一礼するシロガネの足を見る。
やけに右足に重心がかかっているようで]
シロガネさん、救護施設まで歩けますか?
[戦闘中は興奮して痛みを感じない事もあるだろう。
念の為、尋ねる]
[言葉を続ける。]
クラムの気持ちも分かるけど 俺だって同じなんだぜ。
皆が頑張ってるのに俺だけ… ってさ。
だから… どんなちっちゃな事でもいいから他の人に負けない物を持ちたいんだ。
だったら その事に関しては皆を助けてあげられるだろ?
[とか言って死にかけたけどさ、と照れくさそうに笑う。]
だから クラムの得意な事 やりたい事が あるんなら…
その事では誰にも負けないよう頑張れば良いんじゃないか。
[クラムには星…?の 魔法があるだろう?と言う。
クラムの魔法の原理が分かっていない。]
それこそ一日で出来る物じゃない筈だから… 焦っても良い事無いぜ。
―回想・でぃれくたーずカット版・きゃろっと再会シーン―
んむー…まだぞなー…。
[マリンが寝静まったころ。寝るに寝られず、魔王城の外に出てぐるぐるとうろつく。
マンイーターの蔓や葉っぱを引っ張ってみても、やっぱり落ち着かなかった]
やっぱり探しにー…けど、すれ違ったりしたら困るぞよ。んむむ…
…ぞ?
[からりと石が転がる音が聞こえた気がして、顔を上げる。そこにいたのは――]
きゃろっと!心配したぞよーっ!
[てててっと駆け寄ってくるきゃろっとを、腕をいっぱいに広げて迎える。抱えあげて、魔王城の中へと戻った]
…ほほう、あやつらのキョテンを突き止めたぞな?
[きゃろっとの報告に、ニタリと黒幕笑いをしてみたけれど。安心してすぐにぐっすり眠ったら、一晩明けるころにはすっかり忘れていた]
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