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んむ。期待してるぞよー。
[意地を張ってるらしいフェイトを意にも介さずにっこりと笑って告げる]
さてと、今日はニギヤカぞよー。
[自分は応接間に入ってフキを一振り。人数分の枝葉と、テーブルにちょうどいい高さの切り株めいた出っ張りが現れた]
おヌシたちはばんごはんの材料取ってくるぞよ。
どれにするかは任せるぞよー。
[ざぼんさんとどりあんにはそう告げる。自分はきゃろっとと一緒に、フキを振り振り晩御飯を入れる器を用意していた。基本的には人間の味覚をよく知らない身で用意させたから、多少奇妙な味のものや、多少体に悪いものも、夕食に混ざっていたかもしれない]
あ、マリン、オカエリーぞよー。
[途中元気に帰ってきたマリンに声をかけて。あれこれ働かせている冒険者たちを一通り説明しておいた**]
[ゆく足を止め、メイアルににっこりとほほ笑み]
ちょうど、今それをやっているところよ。
気が合うわね。せっかくだもの。みんな揃って帰りましょう。
そうですね。
街には専門家の人もいるでしょうし、現物があれば話も早いでしょう。
……ん?
[ヒルダが何かに反応している。その様子と、向いている方向を見やる]
あははー。
気が合うのは、ひょっとしてヴァレリアさんにテイムされてしまったのかもしれませんね〜。
[軽口を叩きつつ、ヒルダと感応するヴァレリアの後ろを付いていくのだろう。]
[結局、掃除を手伝う事にした。
その方が皆で早く休めるだろうし。
やがて、ミリが描き上げた転移陣の前で寝ているのを見つけるだろう。
「将来魔王さんが使う道を作ってくれたんだから」
Sサイズ魔王にはそう言って、ミリを魔王家の中で休ませてくれるよう頼んだ**]
[あくまで陽気なメイアルを小突きながら、崖のそばまで歩み寄る]
キリカ? ヴェルデ? そこにいるの?
[そこに、キリカとヴェルデの姿を見止めたならば、「お疲れ様」と続けるつもりだ]
[ヒルダが飛んでいると聞いて、またリュックを頭の上に乗せた。相当痛かった事を思い出す。]
ヒルダが居るという事はヴァレリアも近くに…だな。
一度合流してみるか、向こうも道中何か見たものがあるかも知れない。
[キリカにそう言えば再びヒルダがこちらに飛んで来ないかどうか空を見上げた。]
…しかし、その実が何処かから運ばれる際に落ちて植わったものなのであれば問題はないかも知れないが、意図的に植えられたものであるとすれば大事だぞ…。
その可能性も無きにしも非ず、自分達の見解でしかないがそれも含めて報告しておいた方が良いのかも知れないな。
偶然か意図的かは……この辺りの植生の調査から必要ですか。
最終的に何らかの対応を行うとして、生態系の維持も大事でしょうし。
調べておいて損はないと思います。
ヴェルデ様は、図書館というものに慣れてらっしゃるのですか?
もしいらっしゃる際には、拙者もご一緒させて頂けたら、と。
ええ、合流してみましょう。先ほど姿が……
[と言った所でヴァレリアが呼ぶ声が聞こえた]
はい、おりますよ。
[キリカの返事を頼りに進む]
あぁ、よかった。二人とも。ごめんなさいね。待たせてしまって。
原因が、分かったらしくて……。
[メイアルの方を向きこれまでの経緯を話す。もっとも、キリカもヴェルデも、何かしらの情報は得ているようだったが……]
あ……ヴェルデ。その格好。動きづらくないかしら?
[頭にリュックを置いたヴェルデの様子に、首をかしげた]
それじゃキリカさんもヴェルデさんも見つかった事ですし、一度ギルドに戻りましょう。
私、お腹がすきました。肉体労働は苦手なんですよね〜。
[ぐうっとなく腹の虫をなだめながら、二人の姿を確認すれば、まだ見ぬ夕飯に夢を見ながらエントへ戻る帰路へつくのだろう。]
ご苦労様です、ヴァレリア様に……メイアル様も。
もしかして、ご飯のお誘いですか?
[他の理由が考え付かなかった。
ヴェルデとヴァレリアが話すのを聞き、必要なら補足も]
……どうかされたのですか?
[ヴェルデがリュックを頭を乗せるのを見て、不思議そう]
― エント東の街道付近 ―
[ヴァレリアとメイアルの傍へと寄り、2人の無事を喜んだ。こちら側で調査出来た事、キリカが見たものの事を伝えてどうにかその実の現物を取ってみたいと切り出したが、メイアルがその実を証拠として取って来ていると聞き、それなら戻ろうかと告げた。]
後はここで特にする事もなさそうだし…戻ろう。
先の事はこの実の詳細がハッキリしてからになるだろうしな。
確かに動きづらいがしばらくすればまた降ろすので大丈夫だ、時々こうしたい気分になるんだ。
[ヴァレリアからの問いにはそう答え、チラと上空へと視線を送った。もう…大丈夫そうか?]
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