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[ねじ巻きドラゴンが何やら難しい言葉を発している。
スコルに向けて「マイマスター」と言う事は]
要するに、スコルさんがこれの持ち主になるのかな?
[首を傾げつつ、ドラゴンが大人しい内に辺りを見回す。
倒したクモが持っていたらしいコインが散らばっている。
取り敢えずそれらを拾った]
魔物ってきらきらした物を集める習性があるんだっけ。
……ん、これもかな。何だろう?
[きれいなピンク色の宝石がついたネックレスも見つけた]
[結局、ネジ巻きドラゴンを連れて帰ることに]
持ち主に、って言われてもねえ。
はぁ…何かを連れ歩くのは青髪の姉さんの専売特許だと思ってたんだがなあ。
[ドラゴンを見やると、ドラゴンも見つめ返してくる。慣れてくると、ちょっと可愛い。]
芸とか仕込んだら、客呼べるかなー。
あ、でも、エサとかいるんだろうか…ん?
[洞窟の入り口付近へ戻ってくると、入り口から外を見ている、子供のボアを発見した。なぜか背中に剣を背負っている。]
実はすぐそこで拾ったのです。
思い返すと、昨日捕まえた獣人が持っていたのかもしれない、と思いまして。
……図書館の本でしたか。利用したことないから気付きませんでした。
じゃあ、ヴァレリア様を見つけて、お渡しした方がよろしいのでしょうか。
[中身に関しては理解できず、ラフィーネが解読している様子を見つめている]
ウッドゴーレムにマンイーターか。
なかなかそれは歓迎したくない魔王様だな。
ドラゴンは大丈夫か?
・・・今なんか、軽い脳みそに衝撃が当たったようなカランとした音が聞こえたぞ?
……あ……っ!
[吹き飛ばされるニニに手を伸ばす。
思わずなりふり構わず助けようとしてしまうのを、自分の立場を思い出し寸での所で押さえ込んだ]
……無事だといいけど……
[ニニの消えた方向に、そんな呟きを残し。]
スコルさん、なんて無茶を……
[あれで逆に暴走していたらどうするつもりだったのかと問おうかと思ったが、今は目の前の大人しくなったドラゴンに意識を向ける]
……敵意はもう無い、みたいですね。
[とりあえずホッとした]
>>+256 クラム
職業に限らなくても沢山あるさ。
覚えたい物は頑張って覚えて。 そうでないのは…時間がある時に とかさ。
面倒なだけだけど。 はは。
[頭に何か乗ったように思う。]
ん?
[頭に手をやって…1(3)
1.払った。落ちるニニ。
2.髪を梳いた。掴まれるニニ。
3.頭を抑えた。潰されるニニ。
]
『……ええと。ちょっと……色々ありました。
報告します。
ねじ巻き式のドラゴンの沈静化に成功、どうやらスコルさんを「マスター」と認識した模様。
救護所にも連れ帰る、かも……多分。
そして……』
んーと、盗難された本を取り返すという依頼を、ヴァレリアが受けていた・・・のか?
そういえば昨日、あの場所にヴァレリアがいたのって、何故だ?
お前さんたち、一緒に捕獲依頼を受けたって訳でもなさそうだし・・・。
[ギルドの食堂からついて行ったのだから、そこは間違いない。]
俺は親父じゃねーって。
[ひょいっと放るようににして手を離した。]
[頭をさすりつつ辺りを見回しても特に何もなかったので、通信を続ける]
えーと、ごめんごめん。推薦のはなしだったけ?
どうでしょう…正直なところ街にいたころもその二人とは絡んでないし、ほとんどダンジョンにいる私にはなんとも言えないわ。
判断はヴェイドさんに任せるわ。
[申し訳なさそうに言った]
ねじ巻き・・・・。
スコルをマスターに・・・。
[スコルは順調に、雑多なスキルを集めているようだな・・・なんて思った。]
そして、なんだ?何をもったいぶる?
そうね、ヴァレリアさんからのほうが……
[その受け答えは上の空。頭のなかは、本からなんとか読み取った内容と、リュミエールの報告書で、いっぱいになった]
うん、そうだね……って。
[頭の上に見覚えのある小人が……。
フェイトが頭を払うとぽてっと落ちた]
……妖精?
[ウッドゴーレムに乗っていたその小さな姿を思い出し――]
こらっ、何しに来た!
ここで暴れたら――怖いおにーさんとかおねーさんとかおばーちゃんが来るよ!
[他力本願な脅しで追い払おうとする。
ニニの性格からして下手に出た方が良い事は思い浮かばなかった]
『妖精さんの自称魔王様が、
衝撃ですったもんだの間に吹き飛ばされていきました……
かなりの勢いで入り口の方面に。
まっすぐ吹っ飛べばその辺の壁にぶち当たってると思うんですけれど、
……メノア、何かの拍子に入り口近くまで行っているかもしれません。』
[ねじ巻きドラゴンの処遇に困り、一旦戻ろうと言う流れになった。
未完成の地図を取り出し、通った道を書き加える。
初めて通る場所の地図を書くのなんて初めてだから、縮尺も危うくかなり下手だった]
こんな感じ、かな……多分。
[追記した地図をしまうと、前方を見る]
ボアの子供?
[背負った荷物を訝しみつつも、暴れ出した時のために前に出る]
ひゃむ。
[フェイトの手に払われて、変な声とともにぽてりと落ちる]
こ、ここ…どこ…ぞよー…
[世界はいまだぐるぐるぐるんと回る混沌の中にあって。なにやら声みたいなのが聞こえた気がするし、誰かニンゲンみたいなのがいる気がする]
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