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― 外 ―
[シロガネの技量は、カボチャ退治でわかっていた。
背後の狼二匹は完全に任せる事にして、目の前の三匹に集中する。
そのため、シロガネの表情には気づかない。
先頭を駆けてくる狼に、アイリが攻撃する。
1,2,3)→狼の頭に蹴りが当たる。ダメージは*07吉*
4,5)→狼に避けられる。
6)→反撃される。]
[こちらは、後ろから駆けて来る狼に足元の石を投げ、牽制→3(6)
1)→最後尾の狼の足元に飛ぶ
2,3)→二番目の狼の足元に飛ぶ、牽制成功
4,5)→二番目の狼の足元に飛ぶ、牽制失敗
6)→二番目の狼の頭に当たり、小ダメージ]
-死体置場-
[死体置場の奥、そこに隠していた紫の布に包まれた刀を取り出す
刀を抜いてみると刀は、その白く輝きそして美しく少し濡れている刃をみせる]
できれば使いたくなかったのだがしょうがない
そういえばカントルと戦った人間は剣が折れていた、己の道を見失いかけていたような気もする。
心は折れても治ることはある、しかし剣はそうはいかない。
剣がないからといって此処にこないのでは戦えないではないか
強き者とは何度でも戦いたい
[そう思いそこらへんの死体からガードソードを取ると、死体置場を出て近くにいたワイルドボアの子供の背中に剣と特製の傷薬をくくりつけ、外の人間の元へいくように頼んだ]
ガードソード→溝が彫ってある厚めの剣 防御に使いやすい
[回診に来たら出歩いていいか聞いてみようと思いつつ待つ事2(3)時間。
来ない。]
ま 叱られるにしても俺の体… か?
無理無茶以前に 暇だもんなあ。
シロガネも心配だし 他の皆も怪我はしてるんだろうし…。
[戻ってきてから誰にも会っていない。
全員無事だがシロガネの傷が酷かった、とだけ聞いた。]
>ヴァレリアさんの掲示板
私が熟練なわけないじゃないかー
そうだったらこんな状態にそもそもなってないよぉお
熟練さんたちも
ヴェイド、メノミリア以外のラス1が誰だったかは最後まで隠したかったと思うので(おそらく)
「私は違いますからその計算は…」と返事したら駄目な気がして…。でも、透けちゃったかしらねぇ…。
ごめんなさいね。
[リュミエールから祝福の補助を受ける。
お礼代わりに頷き前に出た]
はっ!!
[先頭を走って来る狼の頭に一撃命中させ、転倒させた]
――救護施設――
[施設員に抱えられるようにして歩いている途中、包帯姿のフェイトと擦れ違った]
……フェイトさん。
[戦いをきちんと目にしていた訳ではないが、彼は強大な敵を相手に戦って重傷を負ったらしい]
それに比べて、ぼくは……
[顔を合わせるのが恥ずかしくて、帽子を引っ張り下ろして下を向いた]
――救護所――
[どうやらそのまま寝てしまったようだ。目覚めると毛布が掛けてあった]
ふぁぁあ。流石に寝すぎだろう私。
体力と魔力は大分回復したとは思うが…
[しっかりと横になってない割に体が痛くなってないことを不思議に思うも、まあいいかで済ませた。寝ているときに通信越しに聞いたメイアルの癒しの効果とは露知らず]
鬱陶しい…
[迫る牙も爪も、本来なら左腕を扱って庇うはずだが、今はそれも叶わず左足を噛み付く狼を刀を振るって退かせる]
我が前を阻むもの…全て斬る。
[気炎を吐き威圧する。こんなところで止まっていられない。
それに感化されたのか足をすくませた狼に猛攻をしかける。
斬。払。薙。袈裟斬。押して押して押し切る連撃は1(6)分の間続き、その首を切り飛ばした]
[フェイトに声を掛けられびくりとした]
あ、フェイトさん……!
ぼくは――うん。なんでもないんだ。
[笑って誤魔化そうとしたが、スライムに体当たりで付けられた痣が傷んで引き攣った顔になる。
それ以前に、酸で所々穴が開いたローブを見れば、魔物にやられた事は一目瞭然だろうが]
それより、フェイトさんはもう出歩いても良いの?
昨日はかなり大怪我してたみたいだし、心配してたんだ。
[リュミエールの投げた石が二番目の狼を牽制する。
そこで、ばらばらに走って来ていた三番目が並んだ。
倒した狼を除いた二頭を前に、リュミエールを背に位置取る]
もし倒したのが起きて来たら教えて。
二匹一度はちょっと難しいから。
[言う間に、健在の二頭はじりじりと距離を詰め、+表+
表:一度に飛び掛かる 裏:波状攻撃を仕掛ける]
[毛布を畳み、救護所の職員に返す。シロガネも命に別条はなく、治療が済みすでに出かけたと聞く]
そうか…分かった、ありがとう。
[他にも聞ける情報を手に入れると、職員と別れる。
そしてやっと気がつく。ずっと「杖」を持っていることに]
…そう言えば、思いっきり皆の前で術使ったな。
あーあ、どうしましょう…色々めんどくさいな。
[とりあえず杖を一振りして剣の姿に変えて鞘に戻す。
とクラムとフェイトの姿が目に入る。声をかけようとして、クラムの様子がいつもと違うのに気がついた]
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