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フェイトの手帳を、ギルドにメッセ送るアイテムとかと勘違いしていた僕でしたとさ。
クラムかなぁ。
昨日の「反応遅くてごめんなさい」といい、あえてゴートに水ぶっ放すとこといい。
[手帳に書き込みながらギルドへと戻る。
前は見ていなかったが真っ直ぐと街までたどり着いた。]
さて。 それじゃまた俺が報告してくるよ。
[報告する際、ギルドの受付から逆に報告を受けた。]
え? ダンジョン行き?
俺がですか?
[しかし、ばちんと種が弾ける音に驚いて顔を上げる。
自分の方には飛んで来ず助かった]
……周りも気を付けないと、練習しても意味ないなぁ。
[ちょっと姿勢を伸ばして、皆の方に交じって行く]
お見事、メノミリアさん
[飛んできた種を叩ききったメノミリアに賞賛の声をあげたところで、不意に空気が変わったのを感じた。
それが嫌な予感から逃げるように]
八秒…それだけあれば充分です。お願いします。
[と、刀を抜いて、炎を纏う。
纏う炎はそれほど強くなかったが、構わない。偽装なのだから]
斬っ!!
[炎を纏わせるや否や。薙ぎ。袈裟切り。縦に両断と三太刀与えれば、植物は焦げきれたようにして剥がれる…が、見るものが見れば、それが斬撃でも炎による前に、一瞬で植物が朽ち。それを焼き斬ったというのがわかるかもしれない]
[考え込んだような雰囲気のミリに軽く取り成す。]
まあまだしばらくあるんだし、たった今出さなくてもいいぜ。
でもいつかは決めなきゃならんことだから、さ。
メノミー、貧乳はどうでもいいんだ。
それを凌ぐステータスがあるかどうかが問題なんだ。
[さらっと余計に酷いことを言ってる。]
…んむ?上がなんか騒がしいぞな。
[ようやくマリンが落ちていった下にたどり着くころ。降りてきた穴から何かが燃える音やらはじける音やら苛立ったみたいな大声やらが遠く聞こえてきた]
ちょっと前はあの辺"泣き喚き”が集まってたみたいだから、あやつらの泣き声に比べればだいぶマシぞな。
あの騒ぎじゃいつ泣き出すかわかんないし、さっさと帰るぞよー。
[そう言って、どりあんさんを急かす。 マリンを連れて、魔王城へと引き返していった]
[ヴァレリアの言葉に、難しい顔をして考える。]
・・・・何がいいたいのか全然分からん。もっと具体的に説明してくれ。
何のためのどんな心の準備が欲しいんだ?
[パートナーについても連絡を受けた。
ただし、ギルドから告知が行くまでは本人にも告げないように、と釘を刺され]
は はい! わかりました!
そっか…。
シロガネやアイリ クラムにメノミリアに遅れを取らないようにしないとなあ。
[やはり、嬉しさが先立つ。]
っと…。 二度と戻ってこないわけじゃないにしても
準備はちゃんとしないとな。
[ギルドを駆け出していく。受付の職員が微笑ましそうな視線を向けた。]
[...はクラムが見ていることに気づかず「むかつく!もっそいむかつく!」と言いながら、すでに動かなくなった種をまださし続けていた]
……。あ、終わった?クラムちゃん、火の壁凄かったね。
生きている植物燃やすの大変なのに――あれ?
[しばらくたって我に返るとホウセンカが焼き払われていた。
生憎シロガネの剣技は見てなかったが、生きている植物を焼いたにしては何かが違うと思ったが、なにが違うのか分からなかった。さっきの怒りのせいで冷静になりきれてないせいかもしれない]
……うん。
[シロガネに促されるまま、炎の術を刀に向けて放つ。
偽装とは知らぬクラムは、限界まで集中を高め――]
――――っ!
[きっかり8秒後、ぺたん、とその場に座り込む]
や……やった……?
[壁が崩されていくのに安堵の声を上げる。
切り口の違和感には気付かぬまま]
『……そうです、ね。』
[ヴェイドにまだ答えを出さなくて良いと言われ、曖昧に頷いた。]
『貧乳はどうでもいい、貧乳をしのぐステータス……?』
[よく分かっていない。]
― 畑 ―
一発は、当たりましたねぇ。
僕、遠隔は才能ない気がしてきました……。
精神力には限りがあるし、練習厳しいですねぇ。
[へなへなと座り込む。
丁度腕を下ろした場所にあった石が、手にすっぽりと納まった]
魔法じゃなくても、当たればいいんですよね。
石で練習してみましょうか。
[気合を入れなおすと、石を握って立ち上がった]
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