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― 畑の傍 ―
[ようやく畑の傍に付いてヒルダに向かって腕を差し出すも、彼女が舞い降りたのは自分の…頭。]
う゛ぐお゜
[音として認識されない声を上げてしゃがみ込んだ。ヒルダはその間にのしのしと肩へ降りて手紙を示す]
〜〜〜〜〜〜〜〜……い、痛い!!
一体何事……?
野宿……ぼくは野宿もあんまり……。
[戦闘以外の部分でも、シロガネの経験値の高さが窺いしれるような気がした]
突風? 洞窟なのに? うん、気を付ける――
ってメノちゃん。何かあったの?
[地面に向けて視線を送っているメノミリアに気付き、声を掛けた]
あっこら、目を瞑ったな?
何というヤボなことを。
[しかしリベンジのポーズに、にやりと笑って大声を出す。]
姫様ー!この者がもう一回と申しております。
お許しいただけますでしょうかー!
戦い以外の能力かー。
確かに、探索とかに腕力はあんまり……
[騎士や兵士とは違う、冒険者だからこそだなあ、と頷いた。
鳴子どころか、足に鈴着けて歩いてますが何か。]
―街中、昼すぎ―
……殆ど治ったからといって無理をしない。
激しい運動をしない。
出来るだけ静かにすごす……
[ぶつぶつと医者に言われたことを繰り返しながら、病院から宿に戻る道を歩いている。
これだけ治療に時間がかかるのは、内臓へのダメージがあるのと昨日大きく精神力を使っていたことが原因らしい。]
……迷惑なんて、かけたくないのに。
[痛みの無くなった腹部をさすり、誰かに言われた言葉を思い出しながら、ミリは空を見上げた。]
[ヴェイドの膝の上にキリカが乗り、『ファイアー!』と共に滑り落ちる。両手を大きく広げ、妙な奇声を上げたヴェイドに対し、キリカは少し緊張していたようだが……滑り切り、すっと人差し指を立てたのを見て、姫は満面の笑みを浮かべてはしゃぎだした]
『おおぉ! よいすべりっぷりぞ!! よいすべりっぷりぞ!!
再び挑戦するその心意気が気に入ったぞよ!
されど、少しばかり固いのぉ……
すべるがよい! すべるがよい!
そのノッポのように、叫ぶがよいぞ!』
[ばんばんと、ホリーの頭を叩きながら、キリカにエールを送り続けている。ホリーが『痛いわね』と言いたげに視線を上げても、その勢いは止まらない]
そうそう、昨日ここでクモ型の魔獣が三匹もいたんだよ。
それを退治するシロガネちゃん、格好よかった。
あはは。そうなんだよ。時々、突風ふくから気をつけ――
[嘘をそのまま信じるシロガネの言葉に背中に汗をたらりとかいていると。進もうとした先に何かが見えた気がして、足を空中で止めた。これは――]
あ、罠発見。
どうやら鳴子が貼りめぐらされているようね。
ひっかかると大きな音を立てるから、気をつけてね。
[剣を引き抜くと目の前にあった鳴子のひもを切った。+半+
丁:音を立てずに切った。半:少し音が鳴った2(2)匹の魔物が登場]
/*
フェイトはくっついていってても、お姫様相手に無礼ばかりだと思った。
完全に子供として扱いそうです。
そんなフェイトへのお姫様の態度は*03大大吉*
*/
/*
マジで!?
「そんな態度を取るのは貴方だけです」って話ですか。
ヴェイドとキリカとヴァレリアと動物達に遊ばれてやってください。
あ、因みにこの植物の態度は*10末小吉*
*/
/*
……この役、なんかすごい好き。
うん。ここまで築いてくれてきたくれたキャラが生きているんだねぇ〜フル活用しないと!
鳴子を発見しちゃった。
鳴らす前に解除しようとしたら、ちょびっと失敗して音なっちゃった。
魔物2匹きちゃった、てへ☆
[ヴェイドの問いに可愛く答えてみた。誤魔化されるかはさておき]
野宿は単純に、旅をしていたらみに着いただけで冒険者が求む野宿の技術とは違うのかもしれませんけどね
[とクラムに獣人という種族だから慣れやすいなどもあったかもしれないけど]
ええ、とはいえ私はその風にすくわれましたがなかなか強い風でしたからね。
そういえばあれ、どこから吹いてるのでしょう。それがわかれば注意しやすいのに
[とメノミリアが冷や汗をかいてるなどと知らず、誤解したまま信じて悩みつつ]
いえ、メノミリアさん…かっこいいなどと…
[やんわりと否定しかけたところで、鳴子が僅かになり、それとともに感じる魔物の気配に身構えた]
[ヒルダがヴェルデの頭に着陸。そう言えばこの1人と1羽、なんとなく名前の音感が似ている。]
くくっ、仲のいいこったな!ん?足に何かくくりつけてあんぞ?
[どうやら手紙らしい。さしずめ、伝書鳩ならぬ伝書鷹か。内容は気になるが、それは抑え、フェイトの方を見遣る。]
他人様の手紙を盗み見る趣味はねえや。
んで、緑髪の兄さん改め亀兄さんは…いったい何やってんだ?
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