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―ダンジョン・下層―
[下層には地下湖があるのだが、そことはまた別の場所。冒険者達が落としたりモンスター達が溜め込んだり、はたまたそのモンスターが倒されて行き場を失った持ち物が収められている場所。
カントルが、様々な物が埋もれている中に手を入れると]
これで良かろう。
[6(6)
1.魔力の回復効果のある紅玉だった
2.守りの効果のある小さな蒼玉だった
3.何の効果があるか分からない黄玉だった
4.5.6.単なる綺麗な宝石だった]
[次々と石を放つ間にチラとクラムの方を見れば的確な火の魔法。アイリの居る所を避けつつカボチャの本体を狙い続ける。しかし時折外したりと命中精度にムラが出始めた]
落ち着いて、よく見て撃て…!
アイリを撃ってしまうだろう!って、アイリ!!
[自分に叱咤してアイリを追っているカボチャを狙う。表ならカボチャに命中して足止め出来、裏ならアイリを掠めてしまう。+表+]
気のせいよ。
そんな呪文使えるなら、剣なんて振り回してないわ。
[>>351のキリカの問いにきっぱり言い張った]
いい感じに先発隊が頑張っているわね。
私たちもそれにこたえないと。
あはは。まったくシロガネちゃんの言うとおりね。
行きましょ。さっさとやって、あったかいお風呂に入りたい。
[そんなことを言いつつシロガネやキリカの後ろについていく]
― 魔術師ギルド・地下実験場 ―
[老錬金術師の導きに従い、奥へ奥へ。
長い階段を下り、着いた先は、危険な術を試すのに使われる、魔法の実験場。]
こんなところで何するんすか?…まさか…
[いつぞや先輩から食らった、きつ〜い実戦訓練を思い出し、知らず、1歩2歩と後退。]
ななな、何をするひっ!?…こ、こりゃあ一体!?
[老錬金術師の詠唱に応え、赤、青、緑、黄…様々な光が、虚空に浮かぶ。現れた光は、スコルの周囲を飛び回る。]
え?え?これ、俺にどうしろって…
[老錬金術師は何も語らない。ただ、光の演舞をスコルに見せ、何かを感じ取らせようとしている。]
― カボチャ畑 ―
あの親玉を操る力は、どこから来ているのでしょうか。
操られているならば、ですが。
[畑から目を離さぬまま呟く]
はい。
拙者にはあの親玉を斬れる力はおそらくありませんから、シロガネ様とメノミリア様にお任せします。
……そうかもしれませんね。
参りましょう。
[シロガネが動くのを待ち、その動きに合わせるように畑の中へと飛び込んでいくつもりだ]
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