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―食堂―
[空になったエールのジョッキを握り締めたまま、しばし放心していたらしい。キリカの明るい声にはっと顔を上げると、苦笑い。]
元気だなぁ、お前さん・・・。
[さすがに一緒にダンジョンに潜る気分にはならない。この後どうしようかとぼんやり考えていたら、クノーメからの呼び出しがかかった。]
『ヴェイドさん、ヴェイドさん。クノーメ先生がお呼びです。逃げずに来てくださいねー。他の人も、ヴェイドさんを見かけたら、逃亡阻止お願いしまーす。』
[館内・館外、同時放送だ。ヴェイドはがっくりと肩を落とした。]
くっそう、あのばーさんの呼び出しにはろくなことが無いんだ・・・。
しかも先を見越して足止めかけやがった。
[見れば、食堂のおばちゃんたちも楽しげにこっちを見ている。さっきのやり取りも、すっかり見られていたのだろう・・・。
仕方なしに立ち上がると、クノーメの部屋へと向かった。]
―クノーメの部屋―
[あからさまにふてくされたまま、ヴェイドはクノーメの前に立った。]
で、ご用件はなんでしょうか?
「魅力的な女性の呼び出しには、嬉しそうにするものよ?」
・・・・はいはい。
「ふふふ。はい、これがメノミリアさんが纏めてくれた報告書。今、ざっと目を通してもらえるかしら?」
[クノーメもヴェイド相手にはこういう冗談を言うことがある。とりあえず相手の表情から、小言の類ではなさそうだと読み取って応接のソファーに座った。
書類の束を手渡され、ヴェイドはぱらぱらとめくって行った。見やすく纏められたマップには、およそ予想しなかったものが書き込まれている。続くレポートにも。]
・・・魔王の城・・・。
「本当の魔王でないことは確かね。最下層の敵はほぼ一掃できたから、後はここに書かれている相手が問題なの。このダンジョンは初心者向けに開放してあるものだから、それなりの危険は排除しないとね。」
でもここ、街の事件とも関わりありそうだが、退治の必要なしとか書いてあるぜ。
「そうね、でも一応、見てきて頂戴。」
・・・・・・・なんで、俺が?
「適役だから。」
[にっこり。満面の微笑みで言い切られた。]
「悪戯好きで困らせられる精霊などは、いるものよ。悪戯が過ぎて話にならないのであれば、排除を検討する必要があるわ。でもこの報告を読む限り、結構初心者たちへの刺激になって良い影響が出ているようにも思うのよ。
だから、まだ見ていないヴェイドの目で確認して、街にはこれ以上の悪戯をしないという約束を取り付けてきて欲しいの。こういうの、得意でしょ?」
得意じゃない。
「う、そ、おっしゃいな!」
[びしり。言い切られた。]
「多少の取引ならば受けるわ。それじゃあ、よろしく。」
[受けるとは言っていないのに、会話は一方的に終わってしまったらしい。「多少」の具体的な説明がなかったということは、こっちの判断・裁量に任せるという意味だ。]
・・・めんどくせぇ・・・。
[ヴェイドはクノーメの部屋から退出しながら、最後の悪あがきのかわりにそう呟いた。]
一人で行くなら、ニニが喋れる時間に出発する。
キリカが動けるならば、時間合わせて出発する。
ほかに行く人が入れば、ヴェイドはほぼ非戦闘員として後ろをついていくだけ。
どっちにしろ、魔方陣使ってショートカットかなー?
/*
ちなみに、ダンジョン組そこまで細かい描写してないです。
岩肌がどうのこうの、とか通ったとこの匂いがどうのとか、
そんなことは一切。
まとめにある中ボスさんたちが書いてくれたの位。
通りましたー罠にかかりましたーもんすたーでましたーばきどかすかーん 的な。
―ダンジョン前―
[一応装備を整えてから、ぷらぷらとダンジョン入り口までやってきた。プチデビルの屍骸などは取り去られ、昨日の戦いの跡はすっかりと消えている。]
初心者ダンジョンか・・・懐かしいな・・・。
[ヴェイドもかつては、ここではない街の初心者ダンジョンにお世話になったものだ。一人で突っ込んで上層最奥に石を置いて帰ってくる「肝試し」などは、よくやった。とても新米たちには勧められないが。]
あの頃は無茶やったよなぁ・・・。それでも逃げ道だけは確保してたし、怪我したことはほとんどなかった。
でもどうやらフェイトやシロガネは、とにかく突っ込んでいくタイプらしいな。
大怪我が懲りているようにもあまり見えないのが困ったもんだ。
[ぶつぶつと文句を言いながら、ダンジョンの中をそっと覗いてみる。薄暗い。少しかび臭く湿り気のある風が緩く鼻を突いた。
大物はほぼ退治したと言っていた。それ以外のモンスターはヴェイドのレベルなら対処可能だ。例の方々が報告どおりであれば、一人で入るに問題は無い。]
・・・・今、魔王様はご在宅でしょうかねぇ?
[魔方陣の調子を確かめている。]
ギルドについては、「冒険者の集まる場所」兼「依頼の斡旋所」と考えていました。
最初は、結構勝手な動かし方(野菜騒動の片付けでお金クレクレ言ったりとか)をしてしまってたんですが、カボチャ討伐依頼のあたりを見て、ベテランズの想定と全然違っていたことが分かりました。
ただの互助組織というより、自治組織だったんだなと。
それ以降は、勝手にギルド員NPCを動かすと、ベテランズの考えるギルドとのズレを大きくしてしまいそうだったので、自重していました。
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