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・・・ドワーフの寿命って、どれくらいだよ・・・。
[余計分からない。思えば今まで、亜人とパーティを組んだことがほとんどなかった気がする。組んでも、いつ死ぬか分からないこの稼業、寿命の話になった記憶が無い。
そういえば、一歳ちょっとで成人というキリカはの寿命は・・・。もうこの話は切り上げることにした。]
よし、お前さん、今日は寝るな!
[メイアルの脳天に軽くチョップを叩き込んで活を入れる。]
ダンジョンは、まあ、俺たちよりも成績のいいやつらが行ってるんだ。
大丈夫だろ?でなきゃ俺らが大丈夫じゃなくなる。
そっか、それなら良かったよ。
[迷わず否定する言葉に、にぱーと笑う]
誰かを好きになる事って幸せな事だと思うんだ。
だからミリちゃんが、好きな気持ちのせいで辛かったら私は悲しい。
ミリちゃんが少しでも笑ってくれたら嬉しい。
私、ミリちゃんの事大好きだからね。
[はい、とハンカチを差し出した]
[ん〜と、記憶を探るように宙を見て]
ドワーフは200歳前後と聞いていますけれど……。あくまでも私が里で聞いた話なので、正確かどうかはわかりませんが。
って、いきなりなにをするんですかっ!?
[叩かれた頭を抑えて涙目]
別の意味で眠りに付く所でしたよ。あいたたたたた。
私はか弱いんですから、もう……。
そうですね。きっと皆さん、今頃モンスターなんて蹴散らしてるにちがいありませんね。
一体、食費に幾ら使ってるんですか。
[メイアルの真剣な表情にはこちらまで怖くなってきた]
それにしても。
ヴェイド様の視点からは、街がこんな風に見えるんですね。
[ヴェイドの肩の上で揺られながら周囲を見回す。
ちょっと恐怖心すら覚える高さだが、遠くまで見渡せる新鮮な視界に目を見張った]
大体このくらいでしょうかねえ。
[こっそりとキリカに教えた食費は42G。これでも少ない方ですよ、とのんきに笑うメイアルだった]
/*
おどおど、丁寧口調、子供ぽい、世間知らず……ミリの設定は最初はこんなものだったんだねえ。
今は、結構皆と普通に喋っちゃってる。(汗
まあ、喋りやすいんだけど。
おどおど設定忘れちゃったのは、良かったのか悪かったのか……
*/
[倍か・・・。メイアルの200歳という話を聞いて、心の中がざわめいた。しかし口には出さない。]
この程度で泣き言を言うなー。
そうそう、他のやつらはもっと酷いダメージを負ってるかもしれない。・・・負ってないかもしれない。
[キリカの言葉に、ぷっと噴いた。]
あのな、キリカ。
盗賊ギルドに属してんだから、いろんな視点でモノを見るようにしろよ。
冒険者には三つの道がある。表の道、裏の道、地下の道。
そして盗賊にはもうひとつ、屋根の道。
それぞれ、どう繋がってどこにたどり着くか、根城にする街なら頭の中に叩き込んでおけ。
俯いてると視界が狭くなるぞ。
[大またですたすたと歩くヴェイドの歩行スピードもまた、キリカには目新しいかもしれない。やがて、目的のレストランの看板が見えてきた。]
どの程度だろうと、痛いものは痛いのですよ〜。
[口を尖らせて、涙目でぶうぶうと文句を言うメイアル。]
ダンジョンに行ったみなさんが無事だと良いんですが。
でも回復魔法が使えるリュミエールさんもいますし、きっと大丈夫だと信じていますよ。
[ヴェイドの歩く早さになんとか追いつきながら、目的のレストランへ到着。
レストランでは、ヴェイドに92×2G分の食事を奢ってもらって、この世の春を満喫するのだろう。**]
……はい。
[好きな気持ちは幸せ。
ミリにも分かる。
そしてそれが原因で辛いということが悲しいことも]
[ハンカチを受け取り、アイリの笑顔につられるように顔に自然に笑みを浮かべる]
アイリさん、ありがとうございます。
私も、アイリさんのこと、大好きです。
―冒険者ギルド・受付―
[依頼紙を凝視しているヴェルデを見ていて、はっと、気付いた。そうだ。本を探すなら、ババルウと実際に対峙した、彼に聞くのが手っ取り早いはず。受付の上に置いた報告書を手の取ると、ヴェルデに詰め寄った]
ヴェルデ? あなた、確か……キリカ達と、この依頼、遂行したのよね?
リュミエールがやったことになっているけど……これ、あなたがやったことでしょ?
実はね……私……
[ヴェルデに対し、昨日の顛末を話し聞かせ、本のことを知らないか、と訊ねてみた。しかし、どうやら、彼の手には渡っていないようだ]
そうなの……それじゃ、やっぱり、もう『あのコ』に直接聞いてみるしかないわね……。
[その言葉に、ヴェルデはどう反応したのだろうか。もし、彼が『あのコ』の言葉に疑問を持ったなら、…の思っていることと同じことを、察してもらえるのかもしれない。そうでもなくとも、…はババルウに『聞き出しに行きたい』旨を、彼に伝えたことだろう]
盗賊専用の道……。
はい、わかりました。きっと依頼をこなすための道もまたしかりですね。
高い所って、実はあまり得意ではないのですが、頑張ります。
[ヴェイドの歩く速度を気にしつつ、遠くを見るように顔を上げる。
人の流れ、店の構え、何日も逗留しているのに、その一つ一つが新鮮に見えた]
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