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― 救護テント ―
あと一人。
どんな方なのでしょう?
[聞いてみようとしたところにスコルが現れ、挨拶をすると彼はテントに入っていった]
僕は魔法の幅を広げる訓練をしようかと思っていました。
ですが、少し畑にいく位はかまいませんよ。
リュミさんの反応が途絶えてるな…
大盾くんが1人なのも気の毒なんだけど、どうも盾狩神で畑に揃いそうな雰囲気だし…
俺はどうしたもんかいね?あぶれてるー。
しかし、それでは。
[護衛任務に対象と離れるなど、考えられないと頭を振る。
しかし愚図っていると、姫の機嫌を損ねかねない]
依頼人との友好関係は重要。
……依頼は絶対ではない、でしたっけ?
[ヴァレリアに頭を下げて、姫君のお守りをお願いする]
あーあーあー、マイクのテスト中。
本日は晴天なり。
[洞窟に入るにあたり、仲間との通信を再開する]
今から初心者3人をひきつれてダンジョン探索に行くね。
なんか「力を蓄えるためにダンジョンの聖域に置いてある古代遺物を持ちかえる」とかいう依頼>>0:328あるらしいので、それやってくる。
ところで、ミリちゃんのお腹は大丈夫なのかしら?
ついでにヴェイドさんの足も。
うん、しゅっぱーつ! だね!
[メノミリアに促されるように、洞窟へと踏み込んだ。
彼女の近くからふわりと浮かび上がった球――それは初歩的な灯火魔法の光り方によく似ていた――に小さく首を傾げつつ]
そっか、あんまり遠くないなら、そんなに強い敵もいないかも?
[シロガネの言葉にはそう頷いて。
自分は最後尾について歩き出す]
― 救護テント前 ―
……女性、だ。
それだけで別に何もなかったがな。
[ひとまず頭の中の目的地を変更し、畑に行く事に。]
ん、用事が入っていたのか。それじゃ急いで行かないと。
スコルもカボチャ畑に行ってみないか?
[洞窟に入ると、鈴の音が随分大きく響いた。
奥はかなり深いのだろうと思う。
先導するメノミリアからは、自信の上にどこか余裕まで感じる。
だが、彼女が描いた芸術的エント地図を思い出した]
……ね、ねぇシロガネさん。
道こっちで合ってる……?
[こっそりと耳打ち]
[バカ……自分は何を言っているのか。ホリーに『鞍』だなんて。このコは私の大切なコなのに……姫は、…の言葉に気分を損ね、言った]
『……おぬし、先ほどこのものに乗っておったではないか!
おぬしにできて、わらわにできぬと申すのか!!』
そ、それは……このものを乗りこなすには熟練の技が必要でして……
元々気性が荒い上に、少々知恵に欠けるところがあり……
[バカ! バカ! と自分を責める。いくら姫の言葉に戸惑ったとはいえ、自分がホリーを侮辱してしまうなんて……。そもそも、『熟練の技』を持つはずの自分は、今日初めてホリーに乗って、股関節を痛めているというのに……。
キリカとヴェイドは、まだ丘を跨いで語らい続けている。少なくとも、しばらくは終わることはないだろう]
キリカ……。お願い……私じゃ無理よ……。
[姫に聞かれないよう、涙目になり、ぼそり、と呟いた]
あー、ミリちゃんね。
結構酷いのに戦おうとしたり歩いちゃったり、診断結果が出てもイノシシ鍋かっ食らってたり、何だかもう、無双状態でございます。
[打って変わって、神妙な声で。]
『こんにちは、メノアさん。
依頼ですか、成功をお祈りしていますね。』
[面白い会話の始まり方にくすくすと笑い、]
『え、あ……具合、ですか?
へ、平気ですよ?
大丈夫、大丈夫。何も無いです、何も。元気元気。』
[あからさまに怪しい反応を見せた。]
[リュミエールの説明を聞いて]
へぇ、そりゃあもしかすると…
[何事か言いかけたが…そんなことがあるんだろうか。]
うん。俺も見に行ってみてえな。それ。
『ヴェ、ヴェイドさんっ!
しー、しー!!』
[わたわた慌てているが、通信した後の会話が消えるわけでもない。]
『というか、な、何で知ってるんですか……
ギルドにばれないようにびょういんにわざわざ行ったのに……』
[姫を気にしながらも、ヴェイドに呼ばれるままに斜面の上へ。
背後から見れば、尻尾の先が服の中でちろちろと動いているのが見えるだろう]
ええ、まあ。
騙されてたなら、確かに。
ヴェイド様最強……。
[あまりに胡散臭い言葉に、じとっと横目で見る]
では、そういうことにしておきましょうか。
[ちら、と姫とヴァレリアを見やると、なにやら困っている様子が見て取れた]
そこまで強い敵はいないけど、注意は怠らないようにね。
足元に落とし穴が掘ってあるから、落ちないでね。
[気分は引率の先生だ。ときどき皆に注意を促す]
アイリちゃん、そんなに私のマッピングが信じられない?
これでもマッパーなんだから。ほら。
[アイリの囁きを聞き付け、描いている地図を見せた。
あの時の芸術作品とは違い、簡潔だがわかりやすいものとなっている]
[向こうもこちらに気付いたようだ。じっと見ていると逃げ出した。]
あ! …あー。
確かに もぐっちゃったな…。
[やがて出てきたが。]
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