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>>34 アイリ
[痣を見て気の毒そうな顔。]
玉のお肌… まあ 女の子に傷や痣は辛いよなあ。
残らないといいな。
俺もあくせくしてただけさ。ラフィーネやリュミエールが頑張ってたよ。
[依頼の話には身を乗り出した。マスターが茶々を入れる。]
一つ終わったぜ! 近くの林で魔獣に会って…
ああもう 分かってるってば! どうせ雑用だよ。
[すねてみせる。やがて笑って]
今は…もう一つに出発しようかどうかってとこかな。
ほら… リュミエールの依頼でさ。
あいつ昨日倒れちゃったから。
−冒険者ギルド内 救護テント−
痛てててて…くそう。
[運び込んだ野菜を早速食べたものの、痛んだものを食べてしまったらしく、腹痛を起こしたスコル。]
薬のおかげで持ち直したが、しっかり治療費とられちまったぜ…昨日の清掃作業の代金が飛んじまった…
[腹をさすりながら、ギルドの受付へ向かう。]
今日から遠出もOKだったっけか。金儲けも兼ねて、素材の採取依頼でも受けてえもんだな。
誰かいねえかなあ…護衛役やってくれそうな人。
[てきとーに地図をねつ造し、あちこち道を歩く。とはいえ、勝手知ったるエントの街。...の頭の中には人が滅多に通らない裏道さえも、完璧にインプットされているのだが]
ふむ。特に怪しいものはない…か。
あんなに大がかりなことをやってのけるモノが、簡単に尻尾は出さないとは思っていたがな…
[昨日の町中の暴走の原因の痕跡を探そうとするものの、一晩経ったせいかはたまた綺麗に掃除されたためか、見つからなかった]
おっと、まだ残っていたか。
[道の隅をごそごそ蠢く小さな茄子を発見して、指先から小さな炎の矢を放つ。矢は見事に命中して、一瞬にして焼きナスの完成]
あ、そういえば、忘れてた。
他にも仕事仲間がいるんだっけ。連絡、連絡っと――
[額の宝石に魔力を籠めて、通信を試みる。と>>*2が聞こえて押し黙った。昨日の怒りを思い出して無視してやろうかとも思わなくもなかったが、どうせ後でばれるだろうので、しぶしぶ返事した]
聞こえているよ。こちら、セクシーダイナマイツ代表のメノミリア。
剣士は私とかぶるから、盗賊のままでいいわよ。
――といっても、ほんと私の剣って素人だけどね。
[冒険者カードを弄りながら答える。そこには書かれているはずの「剣士」という役職はなく、代わりに「魔術師」となっていた。
「マッパー」のレベルも方向音痴ならば絶対到達しない高位のもの]
そうね、意外に術使いが多くてビックリ。
でもヴェイドさんの剣の腕前なら、初心者くんたちが手を出す前に敵全滅させてしまいそうね。だから盗賊でいいと思うわよ。
私も見つからないように、初心者くんらの手助けするように頑張るわ。
まあ、この仕事の間はよろしくね。
何かあったら、連絡頂戴。もう一人のお仲間さんもね。
[一方的に囁いて、そして通信をぶちっと*切った*]
/*
はろはろ。ヴェイドさんともうお一方、よろしくね。
ヴェイドさんがCO気味に動くのなら、私はしばらく初心者偽装しながら動こうと思うわ。でも、面白そうなことがあったら、突発的にPL視点でCOしちゃうかも。
個人的には、PL視点なら全バレしてもいいんじゃないかと思ってる。**
−冒険者ギルド−
[受付のお姉さんに軽口を叩きつつ、壁に貼られた仕事依頼のメモを眺める。多種多様な依頼があるようだ。]
ふむふむ。これなんか良さそうかね。
【エント北方に生っているサラムオレンジを集めてきて欲しい。1つ50Gで、採ってきてくれた分だけ買い取る。】
えーと、昨日教わった話によると…『サラムオレンジは魔法薬の代表的素材の1つ。このオレンジから作ったジュースを飲むと、魔法等を使った時の魔力の消耗を抑える。』か。
簡単そうな依頼の割に、美味しい話になりそうだな。これ受けるか。
[受付でこの依頼を受ける手続を済ませ、出発の準備。]
色々拾ってこられるように、リュックサックでも購入してくか。
おおーい!このでけぇのをくれや。300Gね。
緑髪の兄さんばっかり当てにするのもなんだし、メノさんあたりに同行願えないかと思ったんだが…
勝手にパーティ組んで出かけちまっていいものかねえ?
いやいや、良くないだろ。メノさんは訓練とマッピングの予定みたいだし。
いる人となると、緑髪の兄さんか、踊り子の嬢ちゃんくらいか。
どうしたもんか?
― 冒険者ギルド ―
ただいま。掃除任務、完了しました。
[ギルドへ戻り報告。3軒分に色をつけてもらって500G。
冒険の依頼よりもこっちで稼ぐ方が率がいいかも、と割り切り始めた1歳半]
これで牛乳が飲めます……あれ?
さらむおれんぢって何でしょう。
[追加されていた紙の前で足を止める。
まだ出発時間前で他に同行者がいない場合のみ、同行を申し出るかもしれない]
・・・・・???
[違和感を感じて目を薄く開ける。横になったまま、自分の左手斜め後方・・・そっと視線を向けると、そこには。]
(キリカかよ)
[何でそんな隅っこにと思わないでもないが、少しばかり思うところがあって黙っていたら、起き出したらしく部屋を出て行ってしまった。
何となくため息をひとつ吐く。
上半身を起こしてベッドの上で胡坐をかき、どーすっかなーと無精ひげを撫でた。]
ニンニャってのは初めて見たけど、ああいう寝方がイイのかねぇ?
[自分も起き上がると、宿の親父に声を掛けてメシを調達する。もちろん手持ちは無いので、交渉術の腕の見せ所だ(口八丁というやつだ)。昨日のことがあったので簡単に一食と使用人部屋使用権を入手した。]
ついでにだけど、何かこう・・・みかん箱でいいからもらえねぇ?
・・・ああ、うん、それでいいや。あんがと。
[メシを食べ終わると、四角い木製の箱(可愛いみかんの絵が描いてあったりする)を受け取り、部屋に戻った。
キリカが居た隅っこに箱を置き、中に予備の毛布を敷いて掛け布団を添える。少し大きめの箱は、キリカが丸くなって寝るならば丁度いいサイズのベッドになるはずだ。]
さーて、まずは盗賊ギルドだな。
[念のため周りに気を配ってから、使用人部屋の床のある一点に手を添えた。クっとちからをこめると床の模様が少しずれる。それを縦横何回か繰り返し「箱入り娘」の組み木のようにずらすと、スイッチが現れた。迷い無く押すと、ぱかりと人一人が通れそうな穴が床に開く。
ヴェイドがするりと身を沈めると、床の穴は再び閉じられて元通りに模様が動き、何事も無かったかのように部屋の中は無人になった。]
[食事を終えた。
飲み物も綺麗に平らげてから席を立つ。]
そっか。 それじゃ酒場の方には依頼来てないんだな…。
残念。 またお願いします。
[アイリに声をかける]
それじゃあ俺は…そうだなあ。
リュミエールの見舞いに行きがてらギルドに顔出してくるよ。
アイリはどうする?
[ギルドに行くのなら一緒に来るか、と聞いて酒場を後にした。]
[リュミエールの見舞いに来たが既に居ないらしい。]
そうなんですか…。 わかりました。
元気だったんならそれで。 ありがとうございます。
[無駄足になってしまったようだ。
同行者が居れば謝る。]
さてと… それじゃギルドに行ってみるかな。
[程なくギルドに到着し、スコルの貼ったメモを目にする。]
………どうしようかな。 あ スコルさんの依頼なのか。
[そこを見てなかった]
どうしようかなあ。
うわぉぅ!フェイトさん&アイリさんもギルドに来ると、ニアミスする?
4人で行くほどの依頼でも無いんで、あいさつだけでいいかな。
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