1965 怪談短歌村2020〜 つわものどもが夢の予定地 〜
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>>7
慌てずとも 人間は疾うに 滅びたりと
ふたくち女が ゑみつつ言ひぬ
( 21 ) 2020/07/31(金) 13:04:27
>>11
民の声 聞き届けたまえ
今ここに 大海割れよ 光とともに
( 22 ) 2020/07/31(金) 17:44:39
すぐ派手にしたがる
やーようやく来れた
エピまで賑やかで楽しい〜
( -19 ) 2020/07/31(金) 17:45:46
古い井戸 歪なままで すぐ消える
「ここから出して」の 呻きと共に
( 23 ) 2020/07/31(金) 17:52:55
豆腐屋の手伝いしてるちびっこは
なぜか雨の日だけ店にいる
( 24 ) 2020/07/31(金) 18:20:09
( 25 ) 2020/07/31(金) 18:23:20
[掲示板に短冊をぺたぺた貼っている]
にゃ゛あ゛あ゛
[のりが毛についたらしい]
( -20 ) 2020/07/31(金) 18:24:50
( -21 ) 2020/07/31(金) 18:28:14
猫たちが 見つめる場所に 何がある?
「何もないよ」と 知らぬ声する
( 26 ) 2020/07/31(金) 21:18:41
我が妹背 野辺に送りて 日は西に
伸ゆく影と 這い寄る黒髪
( 27 ) 2020/07/31(金) 21:18:58
/*
妖怪ざんぎょーを振り切って帰ってきたぞ
短冊増えてる♪ いいね
( -22 ) 2020/07/31(金) 21:20:23
>>19
黒板の 裏にひしめく 我が師の怨
誰一人とて 卒業させじと
( 28 ) 2020/07/31(金) 21:38:56
夏の海 打ち上げられた 貝殻に
宿借り磯這う 六本の指
( 29 ) 2020/07/31(金) 21:45:12
/*
>>-22 たび
おかえりなさい。妖怪ざんぎょーは強敵ですよね。
( -23 ) 2020/07/31(金) 22:03:27
>> 8
星の数は 途方もなくて 見上げれば
たましひのみの 我が身小さし
( 30 ) 2020/07/31(金) 22:09:12
>>12
肝試しに 訪れしひとら 崖下へ
落ちゆく「詐欺だ」の叫び残して
( 31 ) 2020/07/31(金) 22:15:11
>>13
誰のための記念か 皆が横を向く
集合写真は 遺影にならず
( 32 ) 2020/07/31(金) 22:21:18
高級車 乗り回す男に 目をつけて
憑いていったら 実家がお寺
( 33 ) 2020/07/31(金) 23:18:59
夕暮れに ふたり手つなぎ かげおくり
影が昇れば わたしはひとり
( 34 ) 2020/07/31(金) 23:58:47
( -24 ) 2020/07/31(金) 24:00:00 《2020/08/01(土) 00:00:00》
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