1929 怪談短歌村6 〜 古書店に綴る歌〜
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( 18 ) 2019/08/29(木) 23:57:49
>>9
紙魚落とし 古書屋の主の 除霊業
カレーの染みは 天日干しせよ
( 19 ) 2019/08/30(金) 00:02:56
朝まだき 裏の畑で ポチが鳴く
去年親父と 重ねて埋めた
( 20 ) 2019/08/30(金) 12:03:01
夢にてもせめて会いたし 恋い焦がれ
濡らす枕は君の骨壷
( 21 ) 2019/08/30(金) 18:01:56
軒端から ぽたんぽたんと
指が落つ 拾ってかじる 人面ねずみ
( 22 ) 2019/08/30(金) 19:25:32
ひとつきが ふたつきになり まだ続く
緋色の絨毯 急行の旅
( 23 ) 2019/08/30(金) 21:25:20
/*
なんかねぇ。前の村でも似たような歌を詠んだような気がしてならないのよねぇ。
( -18 ) 2019/08/30(金) 22:02:46
旅館では お札がないか 探すのと
覗く戸棚に 一面の札
( 24 ) 2019/08/30(金) 22:07:45
( -19 ) 2019/08/30(金) 22:07:51
>>15
おや坊や もうそんな年になったのね
渡すは人の革の手袋
( 25 ) 2019/08/30(金) 22:08:05
夕時雨 街で出会った 女子大生
電話ボックス 探してるらしい
( 26 ) 2019/08/30(金) 22:08:37
( -20 ) 2019/08/30(金) 22:18:21
( -21 ) 2019/08/30(金) 22:19:03
>>19 紙魚退治を除霊業って言うの好きw
カレーに天日干しはばっちり落ちるらしいね
>>9の染みの人ほっとしてそう
( -22 ) 2019/08/30(金) 22:23:06
>>3
仏には 桜の花を たてまつれ
屍山血河を 覆い隠さん
( 27 ) 2019/08/30(金) 22:25:32
背の高い 君が好きだと プロポーズ
彼女の頬が ぽぽぽと染まる
( 28 ) 2019/08/30(金) 22:27:16
( -23 ) 2019/08/30(金) 22:35:28
首落ちて なおも止まない子守歌
ねんねんころりよ おころりよ >>17
( 29 ) 2019/08/30(金) 22:41:03
>>21
見つめても けして映らぬ この姿
濡れた袖もて 君かき抱く
( 30 ) 2019/08/30(金) 23:03:50
←>>8にルビがある意味に今気がついた
普通に綺麗だなぁって思ってた
( -24 ) 2019/08/30(金) 23:07:31
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