★遅くなって申し訳ありませんでした。
それではお嬢様方が静かに眠る夜の裏で
エレア様がどういう最後を遂げられたのか…
私、下弦の月が心をこめてお話させていただきましょう。

『イフ…可愛いイフ…もう我慢できないよ…ねえエレア…食べちゃってもいいよね？』
《れ、煉獄！？…だめよ、イフだけは手を出さないって約束じゃない！》

[103号室。夜の帳に包まれた小さめのベッドの中でイフはくすぐったいような感触に目を覚ますと首筋に舌をねっとりと絡ませるエレアに驚いた。]

あ…あん！な、何してるのエレア！？

[エレアの頭を両手で抑えるが舌の動きは止まらない。
そのまま彼女がイフの小さな頭をぎゅっと抱きしめると舌はなぞり上げるように顔へと上がっていき、ゆっくりと耳の中へと侵入してきた。
必死で目を閉じて抵抗するが、ぢゅるぢゅると耳の中を吸い立てる音が脳内に響き渡る。
その淫猥な音に頭の中は痺れ、思わず大きな声で反応してしまう。]

ああああん！駄目！やめて！エレア！お願い！！
『フフフ…イフってば可愛い…大好きよイフ』

[（おかしい…なんで…どうして？エレア…）イフはなんとかエレアの動きを止めようとするが、身体はもう完全に弛緩していて言うことを聞いてくれない]

『ウフフ…気持ちよくてもうどうにもならないでしょう…大丈夫よ、イフ…もっとよくしてアゲル』
（イフ？今イフって…？目の前にいるのは誰？彼女は…エレアは…あたしのことイフちゃんて呼ぶはず…）

[その瞬間イフの身体に力が戻る。イフは思い切りエレアの身体を突き飛ばした]
お、お前は…お前はあたしのエレアじゃない！いったい誰なの！？
『な、何を言ってるの？私は正真正銘エレアだよ』
うそ！うそうそうそ！他の誰が信じようとあたしには分かるもん！あなたはあたしのエレアじゃない！

イフの力強い言葉に押されるようにエレアはイフから後ずさる。
『そんな…そんな…いやよ…私はここにいるわ…
なんで私じゃダメなの？なんで？なんでなんでなんで…』

『……もう…もう…お前なんか死んじゃえええええええええ！！』

[凄まじい勢いで跳びかかるエレア。
イフは恐怖のあまり身動きも出来ないまま掠れた声で小さく叫び声を上げた]

――イフの視界はそこで暗転した。

―――――

[イフに襲い掛かったエレアの爪先はギリギリのところで外れシーツに深々と突き刺さっていた。エレアの必死の思いが身体を動かしたのだ]

嫌、絶対嫌。
たとえ世界を敵に回しても、他の誰を犠牲にしようとも、ぜったいにイフちゃんだけは渡さないよ。
（ふざけないでちょーだい。私がいなければ彼女とまともに会話することすらできない臆病者のくせに…っ）

…そうよ…私は何もできない臆病者よ。でも…でも彼女を想う気持ちだけは譲らない…イフちゃんをあんたに連れてかれるぐらいなら…あんたと一緒に死んでやるわ！

[そう言うが否やエレアはベッドの横に置いてあった鞄の中に手を伸ばし、掴んだキッチンナイフを深々と自身の腹部に突き刺した]

（そんな…わたし……いや！いやいやいや、わたしまだ消えたくな…………）

[染み出した血で服は赤く染まり、
全身が痺れるような痛みと徐々に下がっていく体温に身体を震わせると
エレナは崩れるようにイフの隣へ倒れこんだ。

呼吸荒く、徐々に暗くなっていく視界の中
イフの顔を愛おしそうに見つめると
彼女の目から零れた涙の跡をそっと拭う]

　　　イフちゃん　……ごめんね…
　　　　わたし…　イフちゃんのこと……



次の日の朝、イフが目を覚ますと横にはいつもどおり優しげな顔で目を閉じたエレアの顔があった。その手にはイフからもらった大切な折鶴を握り締め、愛おしげに頬を寄せ、静かに眠るように…


息をひきとっていた。

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接続：オフ。たまに覗くかも。
場所：食堂
状況：プールでルッカ先輩発見→倒れたリュミエール先輩を食堂に運んで付き添い中。

＞パパ
了解しました。

★土曜日は更新後夜までまともに発言できないかもです。

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接続：on。本格的な参加は深夜1〜2時以降になります。
場所：朝までベランダで外を眺めてましたが、昼頃までベランダで考え事したら一度自室へ戻って着替えて医務室へ向かいます。
状態：薄青のブラウスに黒いロング丈のスカート。そして久しぶりに白衣着用！あと調べ物するので黒セルフレームの眼鏡をかけてます。
*/

それはそれとして♪愛♪羅♪武♪勇♪

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あー、ルッカ先輩の件はホリーも言われるまで気づきそうにないのです…。
また食事シーンをつくって、そこでルッカ先輩とコルネ先輩が顔出さないのを疑問に思うという流れで開示するのはどうでしょう？
他に何かしら考えておられる場合は華麗にスルーしてくだｓ
*/

接続：おふ
場所：プールでお魚さんと遭遇
その他：エド茶のバスローブ（渋っ
◎好き◎好き◎好き（もうなにがなにやら
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ホリー＞本格参戦が11時過ぎになっちゃうけど、私が説明する場合には遅れそう。でもその流れでも大丈夫よ。お食事の準備などを回していてくれればあわせます。

■Ｑ．みなさんに質問です。

そろそろ物語も佳境ですが、残り日数をどのように考えていらっしゃいますでしょうか？
匿名で構いませんので、
お返事いただけますようよろしくお願いいたします。

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バットエンドにするつもりなら村人を吊る
グットエンドにするつもりなら悪霊を減らす
どっちにするつもりでいるのか、どっちにしたいのか
そういうことでしょうか？

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そうですね。
そのあたりも含めてみなさんがどのような展開・結末を考えておられるのか意見をまとめた方が、役職の方々が動きやすいかなと思ってます。

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やり残した事や未だしたい事があるようなら、それを補完する形がいいのかも知れません。

私は日数的には何時終えても構いません。

接続：おん
場所：お魚さんと遭遇して食堂に
その他：エド茶のバスローブ（渋っ
◎好き◎好き◎好き（もうなにがなにやら

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ホリー＞ルッカ先輩のことを話せる体制はOKよん。

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Ａ.なんにも考えてませんでした。
　
誠に申し訳ないッッ！！！！